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その他いろいろ1

早坂さんの作品にまつわるエピソード、疑問点など。

内容が多くなったので、1と2に分けました。


「フリス」と「スノーグース」の関係

小説家ポール・ギャリコ (Paul Gallico:1897-1976:米 ) の作品「スノーグース」 (白雁) の中に登場する少女の名前が「フリス」です。

同人誌「FRITHA」のタイトルはこれに由来しています。

 (1980年9月:トラブル・メーカー:FRITHA:P28あとがき)

 

また、イラストの中にも「SNOW GOOSE」、「FRITHA」の文字が書き込まれている作品があります。

 (スケッチブックFliceより:一部)

 

 (1981年5月:秋田書店:マイアニメ:マイアニメジョッキー:一部)

 

現在でも「スノーグース」はハードカバー本、文庫本が販売されています。

早坂さんの作品世界を理解するためにも、ぜひ読んでみて下さい。


「J・ロフキン童話集」の謎

「ホブ池」、「2ペンスにかえて・・・」の扉絵には「J・ロフキン童話集より」という注釈があります。

これはてっきり「J・ロフキン童話集」という原作本があるのかと思ってしまいますが、

どうやら早坂さんの考え出した架空の本のようです。

なぜ架空の原作本を漫画化するのか?早坂さんが読者に対して、謎解きを提供していたのでしょうか?

もしかして本当に「J・ロフキン童話集」があるかも?

(情報提供:愛蔵版名無しさん)


「ニミィ・ニミィ・ノット」の意味

ジョゼフ・ジェイコブス(Joseph Jacobs:1854-1916:英)著の「English Fairy Tales」(イギリスのおとぎ話)という本の中に、

「Tom Tit Tot」(トム・ティット・トット)という話が収録されています。

この話の中に「Nimmy nimmy not Your name's Tom Tit Tot」というセリフがでてきます。

同タイトルの日本語版を探したところ、「なんじゃもんじゃのちちんぷい。

お前の名前はトム・ティット・トット」となっていました。

つまり呪文の言葉で、特に意味は無さそうです。

(情報提供:愛蔵版名無しさん)


「百科年鑑」

「美少女まんがベスト集成6プチアップル・パイ」(1984年3月)の情報によると、平凡社の「百科年鑑」の「ロリコン」の項目に、

「はらはらフェアリー」のカットが使われていると書いてあります。

また、徳間書店の社史のグラビアページにも「レディス・アン」が掲載されたと書いてあります。

実際に1983年の「百科年鑑」には、高取英氏の「ロリコン・ブルース」という文章があり、

1979年〜1982年にかけてのロリコン漫画の流れを解説しています。

この図版の中に「はらはらフェアリー」や「美少女まんがベスト集成1プチアップル・パイ」の表紙が使われています。

 

(情報提供:愛蔵版名無しさん)


「マイアニメジョッキー」とは?

早坂さんは、秋田書店「マイアニメ」1981年4月の創刊号から12月号まで、読者の投稿コーナーを担当していました。

「ミュー」と「どんぺえ」がディスクジョッキーをやりながら、読者のハガキを読むという漫画仕立てになっています。

この時は「早坂えむ」というペンネームを使っていました。

 

 

作品中「ミュー」はいろいろなコスプレを披露してくれます。

 


「ろりこん音頭」とは?

「マイアニメジョッキー」で主役の「ミュー」が歌ったのが「ろりこん音頭」です。

 (1981年5月:秋田書店:マイアニメ:マイアニメジョッキー:一部)

 

富士鷹なすび先生が80年代初頭に少年チャンピオンで連載していた漫画、「たまごタマゴ」の中に「ロリコン音頭」が登場するそうです。

(情報提供:愛蔵版名無しさん)


早坂作品のキャラクターのベースは宮崎駿?

「ペパーミント・ギャラリー」に収録されているスケッチブックにラナのイラストがあります。

 

早坂風ラナちゃんはカワイイですが、そんなに宮崎キャラに似ているようにも思えません。

ただ、早坂さんはかなり宮崎アニメのファンだったようで、「マイアニメジョッキー」の中には宮崎キャラが多数登場しています。

 

「ミュー」はレプカ(未来少年コナンの敵役)の大ファンだ。


吾妻ひでお先生の作品に登場した早坂さん

吾妻ひでお先生の漫画の中に、早坂さんは「早坂えむ」として、よく登場しています。

 (1981年10月:秋田書店:マイアニメ:ハイパ〜ド〜ルP188)

 

 (1981年12月:秋田書店:マイアニメ:ハイパ〜ド〜ルP100:一部)

 

 (1981年12月:秋田書店:マイアニメ:ハイパ〜ド〜ルP101:一部)

 


早坂さんの作品に登場した吾妻ひでお先生

逆に早坂さんの漫画の中に、吾妻先生が登場する場合もあります。

しかし、出演回数は少なく、初期の「マイアニメジョッキー」の中に、わずかに見受けられる程度です。

 (1981年8月:秋田書店:マイアニメ:P148,P149)

 

 


よくなつく

早坂さんの描いたキャラは、早坂さんによくなつく。うらやまスィ。

 (1981年11月:秋田書店:マイアニメ:マイアニメジョッキー)

 

 (1982年2月:秋田書店:スクラップ学園2:吾妻ひでお)

 


「高見直樹」とは?

「コミック・キュロットDX」の表紙、目次、カバーのイラストを担当していた高見直樹という人物は早坂さんのことです。

本の内容を考慮して、別のペンネームを使ったものと思われます。

 (1983年1月:セルフ出版:コミック・キュロットDX:B5判:カバー)

 

カラーカバーを取るとこのような絵が・・・ (・∀・)ヤッテクレル!

 

また、「漫画ブリッコ」の投稿コーナー「新宿マイナークラブ」にもアンケートハガキが掲載されています。

 (1984年1月:セルフ出版:漫画ブリッコ:投稿ハガキ)

 


探求本「フリス」求む

これは「ComicBoxJr.」のVol.3(1984年1月)に掲載された読者の投稿ハガキです。

岩手県在住の読者が、同人誌「フリス」を探すため、上京して古本屋を探し回った事が書かれています。

ハガキ12枚分にも及ぶそのレポートは、「フリス」に魅せられた読者の情熱が感じられます。

結局その時は入手できず、紙面を通じて募集をしています。

なお、定価は300円でしたが、増刷をしなかったので、当時のプレミアは2万円ぐらいでした。

 


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